車の税金の種類

車の税金の種類は4つに分けられます

車の税金の種類は4つに分けられます

クルマを維持していくための必要経費のひとつとして、車の税金があります。

 

その種別としては、自動車取得税、自動車税、自動車重量税、消費税に分けられます。

 

ここでは、これらの車の税金の種類についてお伝えします。

 

自動車取得税と自動車税について

自動車取得税とは、新たにクルマをを買うときに支払う税金のことです。

 

支払い先は各都道府県となっており、その財源は道路整備などに使われることになっています。

 

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かつては購入価格の5%が課税されていましたが、平成26年4月1日からは消費税が8%にアップしたことに伴い、3%に減額されました。

 

平成27年10月1日からは、この消費税が10%にアップされるため、そのタイミングで自動車取得税は廃止されることが決まっています。

 

自動車税は、毎年4月1日に所有しているクルマに対して課税するもので、車の排気量によって支払う税額が異なる税金です。

 

車の税金のなかでも、毎年支払う義務ががあるのは自動車税だけです。

 

1年分をまとめて支払うのが基本ですが、年度の途中で新しく車を購入した場合は月割りの計算で支払うことになります。

 

その税額は、自家用車の場合は排気量の違いにより29,500円〜111,000円までの開きがあります。

 

また、クルマの種類によってはエコカー減税に対象となって、より安い税額となることもあります。

 

自動車重量税と消費税について

自動車重量税は、車の重量によってランク分けされた税金です。

 

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購入時と車検の時に支払う車の税金となっています。

 

新車を買った場合ですと、クルマの登録時から初回の車検までの3年分の税金を一度に支払う必要があります。

 

次の車検からは2年分ごとにまとめて、車検の費用と同時に支払うようになっています。

 

自動車重量税も、認定された地球にやさしいクルマであれば、エコカー減税が適用されることがあります。

 

最後に、もっとも分かりやすい車の税金に消費税があります。

 

2014年現在ですと、車の購入価格の8%分を消費税として支払わなければなりません。

 

この消費税も、平成27年10月1日からは10%にアップすることがすでに決められています。

 

まとめ

以上のように、車の税金の種類には4つのものがあります。

 

自動車取得税と消費税は車の購入時にのみの支払いで、購入時の諸経費に含まれてしまっているので、あまり納税を意識することはないかも知れません。

 

重量税は購入時にも支払いますが、車検のたびに支払うことになるので「車の車検費用は高い」というイメージがあるのは、重量税が1つの理由かも知れません。

 

そして車の税金として一番身近な存在が、毎年4月〜5月末に支払う必要のある自動車税です。

 

それにしても、本当に車を所有するということは、さまざまな納税に貢献しているといえそうですね。

 

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